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【UIターン体験談】「“どこでも働ける”としても、LINE Fukuokaを選ぶ」-共に働く相手から学びたい、サーバーサイドエンジニアの場合

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【お知らせ】2023年10月1日にLINE Fukuoka株式会社からLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社へ社名を変更しました。9月30日以前の記事は、旧社名の情報を元に作成しています。

LINE Fukuokaの特徴のひとつに、 「UIターン社員が多い」ことがあります。

本シリーズでは、福岡県外で様々なキャリアを積んだ後、LINE Fukuokaへジョインしたメンバーへ、LINE Fukuokaを選んだ理由や入社前後に感じたギャップ、UIターンならではの悩みや葛藤、決断の背景についてインタビューしていきます!
第7回は、開発2室でサーバーサイドエンジニアとして働く前田が登場。
「学べる相手と一緒に働きたい」方、必読です!

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前田紘志(まえだ・ひろし) 開発2室 開発Iチーム サーバーサイドエンジニア
大手携帯電話会社にて社内システム開発を担当した後、2019年5月LINE Fukuoka入社。現在はLINE証券のサーバーサイド機能開発を担う。

 
   転職を決めた理由
エンドユーザーに、ダイレクトに影響を与えられる仕事がしたい

―前田さんは熊本のご出身なんですね。

前田:はい。天草の出身で、大学卒業まで熊本県内で過ごしました。


―就職を機に東京に行かれたんですね。当時は熊本や福岡の企業も見ていたんですか?

前田:いえ、東京の企業に絞っていました。
正直、当時は福岡や熊本の企業をあまり知らなくて。
キャリアの最初は東京で働いてみるのが良いかな、という思いもありました。
最初は、と言いつつ当時は地元に戻ってくる気もあまりなかったんですが。(笑)


―東京ではどんなお仕事を?

前田:大手携帯電話会社で3年間、社内システムの開発をしていました。


―その会社を選ばれたのはなぜ?

前田:ITの将来を見据えた取り組みを行っている企業であったこと、多くのユーザーを抱えていることが決め手になりました。
ソフトウェアエンジニアとして、自分の書いたコードが様々な方の暮らしに影響を与えることに、とてもわくわくしたんです。

結果、社内システムの担当になったので、当初の目論見通りではなかったのですが…社内エンジニアというたくさんのユーザーに影響を与えることになり、やりがいはありました。
でも 「もっとエンドユーザーに対してダイレクトに影響を与えたい」という思いが強くなっていって。転職という選択肢を考えるようになりました。
 
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   LINE Fukuokaを選んだ理由
スキルの高いエンジニアと一緒に働きたい

―転職のタイミングで福岡や熊本に戻ることも頭にあったのでしょうか?

前田:いえ、転職先も元々は東京メインで探していました。
転職先を探しているときに、たまたまLINEの「エンジニア採用の日(福岡&京都オフィスの日)」というイベントが新宿オフィスで開催されることを知って、参加してみたんです。

元々LINEの Engineering Blogはよく見ていて、参考にしていました。
イベントにもちょこちょこ顔を出していて。
「エンジニア採用の日」では福岡のエンジニアとも話せました。その中で、 LINEでは働く場所に関係なく、拠点間でコミュニケーションを取りながら、同等の仕事に取り組んでいることを知りました。

そうなると、自分は東京に居続ける必要があるんだろうか?と考えるようになって。
東京で3年暮らしてみて、高い家賃や通勤ラッシュがけっこうつらくて。(笑)
同じ仕事ができるなら福岡で暮らした方がいいな、というのが私の結論でした。

そこから福岡の企業も見るようになったのですが、恥ずかしながら、そこではじめて福岡にこんなにIT企業が集まっていると知りました…。
市を挙げてエンジニア育成・支援に力を入れていることも、LINE Fukuokaが福岡市と連携協定を結んで進めているプロジェクトがあることも、その時に知りました。


―様々な会社が検討にあがる中で、最終的にLINE Fukuokaを選ばれたのはなぜ?

前田:福岡、東京と色んな会社を見て、各社の人事やエンジニアの方々ともお話した結果、やはりLINE・LINE Fukuokaのエンジニアと一緒に働いてみたいと思ったんです。
カンファレンスに登壇されている方など、 スキルの高いエンジニアが多い印象を受けて。そうした方々と 一緒に働くことで自分のスキルを伸ばしていきたいし、一緒にクオリティの高いサービスをつくっていきたい。そう思ったんです。

イベントで直接お話したり、Engineering Blogを見る中で、どんな人たちがどんな考え方で働いているのか、事前にある程度見えていたことも大きかったですね。

前職でも取り入れていたスクラム開発を用いていることなど、これまでの経験も活かせそうだと思い、入社を決めました。

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   実際入社してみてどうだった?
カルチャーも含めて、良いサービス開発ができる環境

―入社後はどんなお仕事を?

前田:今はLINE証券のプロジェクトに参加しています。
東京にいるプランナーとスペックの打合せをして、サーバーサイドエンジニアとして、必要な機能を開発していく。
東京にいるチームメンバーも多く、毎日のようにチャットでやりとりしながら仕事を進めています。


―「スキルの高いエンジニアと働ける」という入社動機でしたが、実際はどうでしたか?

前田:期待は裏切られなかったですね。
すごいなと思う方が本当に多くて、その方々に自分のコードをレビューしてもらえる、その方々のコードを見られる、という今の環境は本当にありがたいです。
少数精鋭のチームや、ユーザーファーストな考え方など、会社のカルチャーも含めて、Webサービスを開発する上で良い環境だと感じています。

それと、これは入社してから感じたことですが、上長だけでなく、 一緒に仕事をした同僚からもフィードバックをもらえる評価制度も良いなと思っています。
特に、エンジニアの同僚からの評価は、同業だからこそ理解してもらえることも多いんだろうなと。本当によく見てくれているな、という評価コメントが多い。ありがたいですね。


―逆に、入社前に想像していたこととギャップがあった点はありますか?

前田: Data Labsの前田さんも仰っていましたが 、英語を使う機会は想像していた以上に多かったですね。(笑)
前職でも外国籍のメンバーはいましたが、日本語が堪能な方ばかりだったので、私自身が日々英語を使う環境に身を置くのははじめてです。

英語を必ずしも必要としないプロジェクトもありますし、開発専属通訳の方もいます。
採用面接の際に英語力をチェックされることもないですし、入社後も英語力で評価をされる訳ではありません。
ですが、 チャレンジしたい社員に対しては、語学習得の費用を会社が全額負担してくれるなど手厚いサポートがあるので、せっかくならと思い挑戦することにしました。


―英語学習はどんな風に?

前田:2019年に入社して以来、今も継続して、週に1度、会社で行われるレベル別の英語レッスンを受けています。2020年からは、追加で平日毎日オンラインレッスンを受けるようにしました。最近は在宅勤務で通勤時間が無くなったので、その時間を使っています。

英会話レッスン
※上記テキストは公式TOEIC® Listening & Reading 問題集6より抜粋

レッスンももちろん大事なのですが、一番効果実感があるのは、同僚との日々のコミュニケーションですね。英語が話せようと話せなかろうと、毎日コミュニケーションを取る必要があるので、逃げられない。(笑)


―英語が喋れない中、その環境で働くのは大変そうです…

前田:そうですね。(笑)
でも、意外と「辛い」という気持ちはなかったです。
同僚の中には日本語も英語もできる方がいるので、その方々に助けてもらいながらコミュニケーションを取れましたし、 日本語話者も英語話者もお互い勉強しながら、歩み寄る雰囲気があるので。
「自分、だめだな」とは思わず、「話せるようになりたい!」と思えるような、いい空気があるなと思います。


―今は在宅勤務が中心になっていると思いますが、チームの働き方は変わりましたか?

前田:元々、東京・福岡と拠点を問わず、メンバーとはチャットでコミュニケーションすることが多かったので、あまり変わった感じはしないですね。

とはいえ、対面で話す機会がほぼなくなったので、気軽にビデオ会議をしたり、ランチミーティングで雑談の機会をつくるようになりました。Slackで連絡が来たら早めに返そう、とか、気を付けていることはありますね。
ホワイトボードを使ったディスカッションもよくやっていたので、オンラインでそれを再現できるツールを使ってみたりと、みんなで日々工夫しています。

オンラインミーティング


   暮らしはどう変化した?
趣味のアウトドア熱が高まった!

―はじめての福岡暮らしはいかがですか?

前田:日々、来て良かったと思っています。もっと早く来るべきだった。(笑)

今は在宅勤務中心ですが、オフィスから歩いて行ける距離に住んでいるので、必要があれば自転車や徒歩ですぐに行けます。満員電車や渋滞に煩わされなくなって、朝から気分がいいですね。

会社のUIターン支援制度にも助けられました。
紹介してもらった不動産屋の方々にもとても良くして頂いて。

それと、福岡は自然が近いのも良いですね。キャンプとか釣りとか、アウトドアが趣味なので嬉しいです。
東京にいた頃は良い釣り場やキャンプ場が遠かったので、腰が重くなりがちでしたが、こちらに来てからは頻繁に行くようになりました。

デメリットがあるとしたら、技術系の勉強会などの総量が少ないことだと思っていたんですが…今はそうした勉強会もオンライン実施が当たり前になってきたので、今後はネックにならなそうですね。 

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キャンプにでかけた時の1枚。車やバイクで数十分の距離に、良いスポットがたくさんあるそう。


   この時代でも、LINE Fukuokaを選ぶ理由
課題があったとき、社内に解決できる人が必ずいる

―今後、特にエンジニアは、全国どこでも働けるような時代になっていきそうです。
選択肢はきっと増えていくと思いますが、前田さんはそれでもLINE Fukuokaを選ぶと思いますか?

前田:そうですね。私が「LINEに来てよかった、LINE Fukuokaに来てよかった」と思うのは、一緒に働きたい人たちがいる、学びたい相手がいる、というのがやっぱり一番大きいかなと思います。

何か課題があったときに、解決できる人が必ず社内にいる。
すぐ隣のチームにいることもあるし、Slackとかで聞いてみたら、 福岡・東京・京都と拠点問わず、全国から誰かが良い方法を教えてくれる。
ひとつのサービスのクオリティを、みんなで高めていける“チーム”だと感じています。

福岡暮らしも最高なので(笑)、引き続きこの場所で、このチームで、良いサービスをつくっていけたらと思っています。
 
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LINE Fukuokaでは、福岡からWOWを生み出すべくチャレンジし続けているUIターン社員が多数活躍しています。
LINE Fukuoka Pressでは、今後もそんな社員をご紹介していきます。どうぞお楽しみに!


【イベントのお知らせ】
9/23(水)~25(金)
キャリア採用イベント「LINE Fukuoka採用week」を実施します!
9/25(金)のDay3では、前田が所属する開発組織も登場。現場社員の生の声や実際に動かしているプロジェクトについてご紹介します。

詳細はこちら!

UIターン入社時(当社規程あり)には、引っ越し費用の一部負担や部屋探しのサポートをする制度もあります。

福利厚生と制度について、詳細はこちら

LINE Fukuokaではエンジニアをはじめ、
様々なポジションでご活躍頂ける方を幅広く募集しております。
 
UIターン入社者の声はこちらでもご紹介しています!
http://linefukuoka.blog.jp/tag/%23UI%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3

【こんな方へおすすめ!】
「自分の仕事に集中できる環境で、スキルを磨きたい」「ワークライフバランスを見直したい」方
 

「用意されたレールを越えてチャレンジしたい」方
 

「成長スピードを速めたい」「どこに行っても活躍できる自信を持ちたい」方
 

「自分を成長させたい、もっとチャレンジできる場所でキャリアを積みたい」方
 

「大人へ近づくわが子にとっての環境を考えたい」「自分が培ってきた力を、社会に役立てたい」方


「いずれは福岡で子育てしたいけど、キャリアダウンはしたくない」方
 
LINE Fukuokaの採用情報や各種取り組みについては、下記の公式アカウントから随時お届けいたします。是非ご登録ください。

 

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