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「”良くすること”しか見ていない」Smart City戦略室のわたしがやっていること #LINE Fukuokaはこんなふう

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LINE Fukuokaには、福岡市を世界に誇れるスマートシティにすることを目指し、新しい領域での価値創出をおこなうSmart City戦略室があります。今回は、Smart City戦略の国内外PRを担当するGlobal Promotionチームの日笠に話を聞きました。
 
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Smart City戦略室 Global Promotionチーム 日笠彩
大手通信教育企業にて、マーケティングを10年経験。情報サービス企業でのコンサルタント業務を経て、ベトナムへ拠点を移す。現地法人でB to B、B to Cマーケティング、Internal Communicationなど多方面で活躍。2019年LINE Fukuoka入社。

1. 日笠彩ってどんな人?
日笠: 出身は岡山県ですが、私が生まれたその日に父の転勤が決まり、そのまま東京に引っ越しました。
父の仕事の都合で、東京・中四国地方・イギリスなど3年に1度のペースで住む場所は変わっていましたね。

─ 英語が堪能ですが、イギリスに住んでいたときに身につけたんですか?

日笠:はい。今仕事で使っている英語の基礎は、中学の3年間通ったイギリスの現地校で身についたものだと思います。

─ これまでのキャリアについて教えてください。
 
日笠:東京の大学を卒業した後は、新卒で通信教育や出版事業を展開する企業へ入社し、10年ほどマーケティング部門で働きました。
より幅広いターゲットや商材に挑戦したいと考え入社した2社目では、コンサルタントとしてグループ会社に派遣される部署に所属。営業目標未達がプロジェクトの課題であれば営業推進設計をしたり、運営に課題を抱えていれば業務設計をしたり。いくつもの部署やプロジェクトに携わるので、視野が広がりました。

日本と海外で仕事をしている父の姿を見て育ったことが原体験となり、いずれは私も海外で仕事をしてみたいという気持ちは持ち続けていました。なので、3社目ではそれまでのスキルを海外で試すべく、ベトナムの企業にマーケティング担当として転職しました。
 
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─ 拠点を海外に移してみて、いかがでしたか?


日笠:ベトナムで働いた1年で、めちゃくちゃタフになりました。笑
正直に言うと、日本で身につけた知識や経験だけでは足りませんでした。仕事をする上での多様性に対する自分のキャパシティが狭かったのかなと思います。文化が違う方と一緒に働き、その上で結果を出すことは想像以上に難しかったです。結果、失敗もたくさんしましたが、だいたいのことを大丈夫だと思えるタフさは身につきました。

ベトナムの会社では、ベトナム国内の他拠点や日本企業とのオンライン上のやり取りが頻繁でした。それぞれと気軽な打ち合わせもできたし、物理的な距離はあっても強いつながりは持てていたと思います。
希望していた「海外で働くこと」を体験してみて気づいたのは、その場にいることはもちろん大切だけど、自分が外へ向かう姿勢でいれば、どこにいても、いつだれとでもつながれる。だから、「今の世の中、住む場所は関係ない」ということでした。
だったら住みたい場所に住もうと決めて、ベトナムから福岡に引っ越し、LINE Fukuokaへ入社しました。

2. LINE Fukuokaへ入社した理由は?

─ LINE Fukuokaへ入社を考えたときに、決め手になったポイントはありますか?

日笠:Smart City戦略室が掲げている「福岡市を世界に誇れるスマートシティに」というビジョンへの共感です。若手から中堅になり、ビジョンへ共感できるところで腰を据えて仕事をしたいと考えていたので。
福岡という土地にも、惹かれていました。
友人と旅行で訪れ際に「いつかここに住みたい!」と感じたことがあり、それ以来、住むのは夢でした。

─ 「住みたい!」と感じたのは、なぜですか?

日笠:食べ物が美味しいとか、交通の便がいいとか言語化できる福岡の魅力はたくさんあるのですが、直感的にそう感じたんです。肌感と言うのでしょうか。旅行中、美味しいご飯を食べているときにそういう感覚を持ちました。
 
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3.現在の仕事内容とやりがいについて教えてください

日笠:Global Promotionチームの一員として、Smart City の取り組みを国内外で広く知っていただくためのPR業務を中心にあらゆることをやっています。多くのメディアに報じていただけるように、事例の企画段階から検討に関わることもありますし、オウンドメディアからの情報発信企画なども行います。
入社前に想像していたよりもはるかに幅広い業務に携われているので、毎日わくわくしています。

先日行ったドローンを使用した実証実験を例にすると、私たちが体現したい「Life on LINE」を伝えるために、誰に対してどのような切り口で伝えることが効果的で、より多くの方に注目していただけるのかを考える。その上で、最適なPR施策を展開していくのがGlobal Promotionとしての役割です。

プレスリリース

具体的には、まず、取り組みの背景や全体像を整理して、伝えるべきメッセージに落とし込み、次に伝える場所と内容を決めます。オンラインであれば、プレスリリースやオウンドメディアなどが場所にあたります。
オンラインでの発信に限らず、福岡市西区で行った体験会も、プランナーチームとPRチーム一丸となってより効果的な場になるよう作り上げました。
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体験会会場での打ち合わせ風景

─ やりがいを感じるのは、どんなときですか?

日笠:まず、取り組みに対して、取材のお声がけをいただけることは、第三者からの評価という意味で励みになります。
私たちの取り組みが、街を変え、未来を創っていると実感できることも大きなやりがいです。イチ福岡市民として、福岡市LINE公式アカウントでできることがどんどん増え、暮らしが便利になっていくのを体験できています。例えば、福岡に引っ越してすぐのころ、公共料金を自宅に居ながらLINE Payで支払えたのは、とても助かりました。
これは、福岡に密着して福岡でやっているからこそ感じられるものかもしれません。

福岡市でのSmart Cityの取り組みを紹介するために台湾を訪問した際も、台北市の方やLINE Taiwanの担当者に、大きな関心を持っていただけてとても嬉しかったです。
台北市のLINE公式アカウントは利用率が高いので、学ぶ部分が非常に多く、いつか協働できるといいなと思います。
 
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LINE Taiwanにて

4. LINE Fukuoka(Smart City戦略室)はこんなところ


─Smart City戦略室について教えて下さい。 

日笠:Smart City戦略室のメンバーは、みんなスタンド使いだなと思います。笑
明確な強みを持っている人達の集まり。だからこそ、お互いに尊敬しあっている。

これまで、大小さまざまなミスもしましたが、誰かに責められたことはありません。じゃあ、どうしようか?と考えて、メンバーでカバーし合う。みんな「良くすること」しか見ていないんです。
そういう環境だからこそ、安心して仕事ができるし、失敗を次に生かすための前向きな振り返りができる。

経験したことがない場面やチームとして難しい決断を迫られる場面も多く、決して楽しい事ばかりではありませんが、メンバーはみんなよく笑うしポジティブです。どんなに大変なときでも、悲壮感は全くありません。
それはきっと、私たちがやっている仕事に意味を感じ、その先のビジョンに共感しているからだと思います。

5. 私が福岡から実現したいWOW

日笠:Realize WOW from Fukuoka to the world!

LINEサービスが、日本一、世界一、人の暮らしに根付いた街を福岡で実現させ、福岡を世界に誇れるSmart Cityにすることです。
 
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【私が好きなLINE STYLE】
Enjoy the Challenges ワクワクしなければ、仕事じゃない
 
前例のない事にチャレンジするチームなので、壁にぶつかったり、思ったような結果が出なかったりすることのほうが多いです。でも、その経験を生かすチャンスは次から次に巡ってくる。どんな経験も楽しんで、次への糧に変えられるチームでありたいと思ってこのLINE STYLEを選びました。

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【おまけ:日笠のおすすめLINEサービス】
「LINE Pay」
昼食や飲み会で割り勘する際は、代表して支払った方へその場で送金して精算するなど、社員間のLINE Pay送金は当然のように使われることが多いです。
社内販売されているカレー店もLINE Payで決済できるので、 カレー好きなチームメンバーとブレストしながら、よく一緒にカレーを食べています。

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