[イベントレポート]渋谷オフィスにてU/Iターン希望者のためのイベントを実施しました

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先日、東京にて開催したUターン/Iターンイベントのレポートをお届けします。

こちらのイベントは、実際にLINE FukuokaへUターン/Iターンで入社したエンジニア・イラストレーターの声を聞き、よりリアルに「LINE Fukuokaで働くこと」をイメージしていただける場になることを目的として開催しました。
本日のブログではプログラムの1つ、エンジニア向け「Uターン/Iターン経験者による座談会」を中心に、当日の様子をお届けします。※同日に実施したイラストレーター編はこちら

イベントへ参加できなかった方にも、「LINE Fukuokaで働くこと」をより身近に感じていただけますと幸いです。
 



Uターン/Iターン経験者による座談会
座談会ではLINE Fukuoka 開発室室長の和田がモデレーター役となり、実際にUターン/Iターンで入社したエンジニア5名が、それぞれの視点で「福岡」という土地への不安や実際に働くようになってからの気持ちを語りました。

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■登壇者
登壇者

移住のきっかけ
■和田
:Uターン、Iターンなどそれぞれで違うと思いますが、皆さんの移住のきっかけを教えてください。

子供を育てる環境を比較して福岡を選んだ
R
:シンガポールで働いているときに子供が生まれたのですが、海外での子育てに妻が疲れてしまい、家族で日本へ帰国しようと考えました。移住先は東京と福岡で悩みましたが、私の地元が福岡で、良い仕事があれば福岡に住みたいと思っていたことや子育ての環境としても福岡の方が良いと感じていたので、福岡で仕事を探し始めました。

N:私も家族がいます。東京に住んでいる時に、子育てをするには大変な地域かなと思うようになりました。福岡は妻の実家が近く、子育てしやすい環境だったこと、そして、他の地方都市と比較してエンジニアとしての職がある土地だったので、移住に魅力を感じました。

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住環境や通勤環境、街の雰囲気が動機のひとつに
Y: 私は独身なのですが、東京は家賃が高く、通勤時の満員電車にも苦しんでいたので、どこか地方に行こうかなと思うようになりました。最初から福岡に限定していたわけではないのですが、以前の同僚が福岡に移住して非常に満足していたので、私も福岡への移住を考えるようになりました。

S:私はソウルで働いていました。ソウルは人口密度が高く、東京に似ています。
通勤時間も長く満員電車での通勤にも疲れていたときに、たまたま福岡に旅行で行くことがあり、街の雰囲気や料理が気に入り「いつか福岡で仕事がしたいな」と思ったのがきっかけです。

T:東京で働いていたときから、何度も福岡へは来ていました。地元・愛知に雰囲気が似ていて、「ほどほど都会」「ほどほど田舎」で良いところだなと感じていたので、もういっそ住めばいいじゃないかと思い、移住を決めました。
私は昨年6月にこの場所で行われた、Uターン/Iターンを対象とした採用イベントに参加したことがきっかけで、LINE Fukuokaに転職しました。

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移住の不安・実際

■和田
:移住するには、やはりすんなりと決まったわけではないと思います。移住や転職に不安は感じなかったですか?

福岡で携わる仕事は面白いのか
R: 一般的に福岡は東京と比べると仕事が少なく、いわゆる「下請け」的な仕事ばかりなのかなと思っていました。その中でモチベーションの上がる面白い仕事を福岡で見つけられるかどうかが一番心配でしたね。

実際には、東京と比べると当然少ないですが、福岡にもWeb系IT企業が複数ありました。
私は、入社後に新しいサービスの立ち上げに関わる機会に恵まれて、エンジニアとして成長できた点や、なにより仕事が楽しいので非常に満足しています。業務では国内外問わず他の拠点のスタッフともやり取りがありますし、拠点をまたいで開発することが当たり前の環境なので、福岡だから仕事内容が変わる(面白くない)ということはなかったです。

■ 和田:LINEは複数拠点に分かれて開発業務を行っています。1つのプロジェクトに対して東京からも福岡からも海外の拠点からもエンジニアが参加して、一緒に開発を進めます。そこに上下関係もなくて、それぞれのエンジニアが主体的に開発を行っているのが大きな特色かなと思います。

地方に転職することで、給与が下がるのではないかという不安と実際
N:給与面は、全国平均で考えると福岡の方が下がるだろうと思っていたので、実際に福岡に移住するまで心配はありました。けれども、私の場合は前職は東京に本社がある会社の福岡オフィスで働いていて、その頃も東京と同じ水準の給与でしたし、LINE Fukuokaに転職しても同じく東京と同じ水準だったので、給与面では非常に満足しています。

Y:私は東京にいた頃、ソーシャルゲームの会社で働いていて、業界的には悪くない平均給与でした。地方へ転職することとで「給与水準は下がるよ」と聞いていたのですが、実際はそんなこともなく今回の転職によって給与は期待値以上になりました。

■ 和田:LINE株式会社とLINE Fukuoka株式会社は別法人ではありますが、エンジニアの待遇面は同水準なので、どちらに入社されたとしても同じ待遇になります。「福岡だから」という理由で給与水準が下がる心配はいらないのかなと思います。

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福岡で生活してみて
■和田:最後に、移住して色々と生活環境が変わったと思いますが、福岡ではどのような生活をしていますか?

N:福岡に移住してしばらくして気づいたのですが、東京に住んでいた時と同じような生活をしていても、移動時間が短くなったこともあって、可処分時間が長くなりました。特に夏場は日が長いので夕焼けを見ながら歩いて帰宅する生活が出来て満足しています。


S:通勤時間が1時間半かかっていたのが30分に短くなりました。ソウルではどこに行っても人が多くて落ち着ける場所はないのですが、福岡市内には大濠公園という公園があって、そこには湖かと思うほどの大きな池があります。週末、散歩に行くととても癒されます。


Y:東京に住んでいたときは、休日、自宅に引きこもっていることが多かったのですが、福岡は街がコンパクトなので、遊びに行く敷居が低くて、出かけることが増えました。


R:ライフワークバランスが良いので、子供と過ごす時間がきちんと取れます。車で30分も走らせれば綺麗な海や山にも行けるので、福岡に帰ってきて本当によかったなと思います。


T:福岡は住みやすいと言われていますが、実際1年間住んでみてその通りだなと思いました。福岡でも東京で仕事している時と変わらず高いレベルでの開発業務が出来て満足しています。



座談会終了後には、軽食を取りながらLINE Fukuokaで働くUターン/Iターン経験者との交流会を行い、技術交換はもちろん、業務環境や入社までの経歴、プライベートな話など、参加者のみなさんとお話させていただきました。


イベントにご参加いただいた皆さま、そして、最後までレポートをお読みいただきました皆さま。
ありがとうございました。

Uターン/Iターンで入社後に活躍するエンジニアが、座談会で語った福岡移住に対する不安に共感される方も多いのではないでしょうか?体験者の声を通してその不安が解消され、今回のイベントが「LINE Fukuokaで働くこと」を身近に感じるきっかけになれば嬉しいです。


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是非こちらも併せてご覧ください。

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